FX会社の選び方

FX初心者の方は人気の会社から選ぶのが最も無難かつ安全ですが、その人気の会社の中から最も自分に適した会社を選ぼうというのであれば会社間にある差の見方というのは知っておいて損はないでしょう。FXの会社を比較する上で特に重要だと言われているのはスプレッドとスワップ(スワップ金利)、またレバレッジや最少取引単位といった項目、そして約定率や使う事ができるツールやチャートの性能や使い勝手といった内容が重要になってきます。


FX会社の比較方法

まずFX会社を選ぶ上で重要になってくるのはスプレッドだと言われています。このスプレッドとは言ってしまえば売買する際にFX会社に支払う手数料の事です。スプレッドが広ければ売買する度にその分手数料が取られる事になり、またスプレッドが狭い程手数料はかからない事になります。その為特にスキャルピングをはじめとした一日の取引回数が多い手法を好まれる方にはスプレッドの狭い会社がおすすめとなっています。 スプレッドで伸ばす

またスワップも会社を選ぶ上では重要な要素の一つです。スワップあるいはスワップ金利は各国の通貨を売り買いする際にその金利差額分をスワップポイントとして得られる/支払う制度の事です。細かい話は一旦おいておくとして金利の安い通貨(円等)を売って金利の高い通貨(NZドル等)を買って持っておくとそれだけでお金が少しずつ増えていき、逆に金利の安い通貨を買って金利の高い通貨を売るとお金が少しずつ減っていくという訳です。ただこのスワップポイントと呼ばれる金利差の幅は会社によって異なります。例えば同じ為替で同じ量の外資を買ったとしてもA社は75円ずつ儲かりB社は100円ずつ儲かっていく事もあります。その為長期売買をメインとする人は少しでもこのスワップ幅が広い会社を選ぶと良いでしょう。

次にレバレッジ、これはFX用に入金した額の何倍までなら取引ができるかといった数値になります。例えば4万円FX会社に入金したとしてレバレッジが1倍なら4万円相当の通貨売買が、25倍なら100万円相当の通貨売買が可能な事になります。また最少取引単位は文字通り最低いくらから売買が可能かといった数値になります。このレバレッジの倍率が高く選択幅が広い事、そして最少取引単位が少ない事は取引の幅が広く融通が利きやすい事の指標になります。 外国為替で勝つ

またツールやチャート、約定率というのは使い勝手に直結します。例えばスパンモデルFXやスーパーボリンジャーといったツールは儲かりそうなペア通貨のサジェストやロスカットのタイミングなどをある程度適確に支持してくれますし、自分の売買ルールが確立されていない初心者の方には何かしらのツールがあったほうが頼もしい事でしょう。また約定率は自分の注文がどの程度通るのかを示す数値になるので高いほうが正確でスピーディーな取引が可能になります。


初心者はまずデモトレードに挑戦するのも手

尚FXはどれだけ利用者の方が初心者であろうとやりようによってはお金を稼ぐ事ができる反面損もします。右も左もわからない状態でFXに挑戦し訳のわからないうちに大損するような事はなるべくなら避けたいところですよね。そんな時に便利なのがデモトレードと呼ばれる仮想外国為替です。デモトレードでは限りなくリアルに近い外国為替を模擬体験する事が可能です。

当然模擬なのでお金を儲ける事はできませんがどれほど大きな損失が出たところで懐が痛む事はありません。このデモトレードを経てどういう時は攻めどういう時は撤退するかといった自分の中の売上ルールを確率していくと良いでしょう。このデモトレードを扱っているFX会社は初心者に特におすすめとなっていますが、最近では多くの会社がこのデモトレードを設置している為あえてこのデモトレードが利用可能な会社を探す必要性は少なくなってきています。 デモトレード